2011年05月23日

バート・マンロー

バート・マンロー スピードの神に恋した男


スピードの神
ニュージーランドのバイク乗り。
バイクとスピードをこよなく愛し、1962年にオートバイで時速288km、1967年に時速295.44kmの世界記録を樹立した。

後生大事
バートは物をとても大事に扱う人物だった。
世界記録を樹立したのも当時としてはポンコツのインディアンというバイク。
エンジンも自作だし、酒瓶のコルクをオイルタンクの栓にしたり、ドアノブをタンクの取っ手にしたりと、独自の改造を行っていた。
あまりにもボロボロなため、初めは周りから馬鹿にされてもいた。

時間を忘れて熱中
当たり前の様に、一日に十六時間くらいはガレージにこもって作業をしていたらしい。
結婚もしているが、妻は愛想を尽かして出て行った。

人たらし
口が上手く、たくさんの人に愛された。
セールスマンとしての腕も一流で、女性にも人気。
部品の改造などで特殊な機械を必要とする時も、近所の工場に行って無料で使わせてもらっていた。
また、警察や警備員などとのトラブルにも機転をきかせた会話で何度も切り抜けている。

スポーツマン・オブ・ザ・イヤー
スピードウィークの期間中、バートはお金が無いため、いつもサンドイッチとミルクしか口にしなかった。
それをみかねた二人の女性はバートに資金援助をしたかったが、ただお金を渡すだけではプライドを傷つけると思い、スポーツマン・オブ・ザ・イヤーという賞を作って賞金としてバートに資金を渡した。

怪我だらけの人生
脳震とう8回、骨折7回、脳出血、心臓発作5回、マラリア熱、天然痘など…。
ただでさえ狭心症という持病があるのに、怪我や事故暦も数え切れないくらいある。

世界最速の老人
1899年生まれで世界記録を樹立した時は60歳代。
76歳くらいまではバイクに乗ってレースに参加していたらしい。
そして、78歳で死去。

世界最速のインディアン
2005年に、バートの人生を基に「世界最速のインディアン」という映画が、アンソニー・ホプキンスの主演で製作された。


posted by 偉人マニア at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | レーサー・ライダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする