2015年07月01日

ジョン・ボーナム

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 本名は、ジョン・ヘンリー・ボーナム。
 イギリスのハードロックバンド、レッド・ツェッペリンのドラマー。
 愛称はボンゾ。

手作りドラムセット
 ドラムを始めたのは五歳から。
 空箱やコーヒー缶でドラムセットを作って練習していたらしい。
 その後、10歳の時に母からスネアドラムを買ってもらい、15歳の時に父親からドラムセットプレゼントされた。

肉体労働
 勉強が嫌いで学校は退学。
 父親と一緒に肉体労働で働いた。
 イギリスで最も大きな音を出すドラマーとして有名になるが、屈強な肉体はこの頃のレンガ運びなどで培われた。

レッド・ツェッペリン
 旧友だったロバート・プラントの紹介でヤード・バーズのジミー・ペイジと出会う。
 ペイジは新しいバンドを結成しようとボーナムを誘うが、当初は乗り気ではなく40回以上に渡る説得により、ようやくニュー・ヤードバーズを結成。
 そこに、ジョン・ポール・ジョーンズを加え、後にこのバンドがレッド・ツェッペリンとなり、世界的な人気を獲得する。

ホテル破壊
 ホテルに泊まった際には、窓からテレビを放り投げたり、壁を壊したりとやりたい放題。
 全ての家具を逆さにして、接着剤で天井に引っ付けた事まである。
 当然ながら、出入り禁止になったホテルも多数。

日本での行動
 大阪のロイヤル・ホテルでは土産に買った日本刀で掛け軸を切り、壁を破壊。
 事務所が約800万円もの弁償金を支払っている。
 また、別のホテルでは日本刀を振り回したあげく、ペイジを驚かそうと壁を破壊して隣の部屋に侵入したが、全く知らない客が泊まっていたため「すみません、逆でした」と謝ったというエピソードがある。
 夜行列車では夜中にカーテンを次々と開け、寝ている客に片っ端から牛乳をぶっかけた。

ウンコ
 ジミーペイジの恋人のハンドバックの中にウンコして、ジミー・ペイジにブチキレられた事がある。

飛行機恐怖症
 飛行機が怖くて、その恐怖を紛らわすためにも酒をよく飲んでいた。

愛妻家
 破天荒な行動で有名だが、家族思いでもあり17歳で結婚している。
 ホーム・シックにもよくかかり、ツアーで家族と離れる事を嫌がっていた。

悪友
 同じくドラマーであり、頭のちょっとおかしいザ・フーのキース・ムーンとも親友だった。

サメ事件
 1969年のアメリカ・ツアー時、ホテルの窓から釣り糸を垂らして一匹の魚を釣り上げる。
 それを翌日のパーティーでグルーピーの女性の陰部に突っ込んだと言われる事件。
 後に女が死んだだとか噂がたったり、フランク・ザッパがサメを挿入したと歌った事などによりサメ事件として有名になる。

ドラマーとしての評価
 「ロックにおける50人の偉大なドラマー」、「50人の偉大なドラマー」、「時代を超えた偉大なドラマーTOP50」、「ローング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」などで一位。
 ドラマーランキングなどでは常に上位に顔を出す。

寝ゲロ
 酒癖が悪く、よく深酒をしていた。
 そして、1980年の9月24日、ジミー・ペイジの家でのパーティでも泥酔。
 酔ったままベッドで寝たところ、吐瀉物を喉に詰まらせ、窒息死。
 32歳だった。
 レッド・ツェッペリンも、ジョン・ボーナムが亡くなった事により同年12月4日に解散。

息子
 息子のジェイソン・ボーナムもドラマー。
 4歳からドラムを始め、ツェッペリンの映画『狂熱のライブ』にも映っている。
 ジョン・ボーナムの死後、レッド・ツェッペリン再結成ライブでドラマーを務めている。


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2014年11月16日

キース・ムーン

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 本名はキース・ジョン・ムーン。
 イギリスのミュージシャンで、ザ・フー(The Who)のドラム。

ザ・フー加入のきっかけ
 ハイ・ナンバーズ(後のザ・フー)のライブで、ビール片手に全身黄色というファッションで現れ、俺の方がドラムを上手く叩けると挑発。
 そして、ドラムを叩いた後、ドラム・キットを破壊し大量の嘔吐物をステージに撒き散らして倒れる。
 なぜかそれがメンバーに気に入られ加入する事に。

壊し屋
 何でも破壊する事が大好きで、パフォーマンスで数々の楽器を破壊してきた。
 テレビ番組ではスタッフに賄賂を渡し、ドラムセットに大量の火薬を仕込んで爆発させた事もある。
 これにより、本人は腕を怪我し、ピート・タウンゼントは聴力障害になり、ベティ・ディヴィスは気絶。
 窓から家具を投げ捨てたり、配管に爆竹を仕掛けたり、破壊衝動は楽器だけにはおさまらない。
 自分の家だけでなく、友人の家やホテルまでも無茶苦茶に破壊している。

スティーブ・マックイーン
 一番の被害者は隣人だったスティーブ・マックイーン。
 パーティーを開けばトランポリンを使って覗かれ、出かければナチスの軍服を着て待ち伏せされ、あげくには何度も車やバイクで家に突っ込まれたあげく、高笑いを残して帰られる。
 最終的にはノイローゼになる。

運転
 アクセルとブレーキの区別がつかなかったらしく、自宅のプールにロールスロイスで突っ込んだり、リムジンでホテルのガラスを突き破り3人も轢いたりしている。
 自分の運転手も故意では無いものの、轢き殺している。

気絶
 象に使う麻酔を何故か酒に入れて飲み、気絶。
 ライブ中に倒れる事も多く、観客がドラムを担当した事もある。

金遣い
 入店拒否になったレストランを買い取って、自分を追い出したボーイをクビにした。
 絵の値段を聞いた後、そんなものかといってビリビリに破る。その絵の値段は約500万円。
 自宅から500メートルの距離にあるパブに行くのに、ヘリコプターをチャーターした事もある。

性癖
 パーティーでは必ず全裸になる。
 全裸で車のボンネットにしがみついたまま、スタジオに入ったこともある。
 また、女装をする事も多かった。
 ミック・ジャガーはパーティーでムーンの姿を見ただけで逃げ帰ったという話もある。

レッド・ツェッペリン
 レッド・ツェッペリンの名付け親という説もあるが、ジョン・エントウィッスルは「実際に考えたのは俺であり、ムーンはジミー・ペイジにアイディアを伝えただけ」と主張している。

Moon the Loon
 その常軌を逸した行動からムーン・ザ・ルーンと呼ばれていた。
 ルーンとは正気で無い人という意味。

入院が必要
 ピート・タウンゼントのアルコール中毒治療ために付き添いで病院に行くが、医者にキースの言動の方が重症と判断され入院治療を勧められる。

アルコールとドラッグ
 酒とドラッグも大好きだったが、酔った際にアルコール依存症の薬を大量摂取したため、32歳の若さで亡くなる。
 フーのメンバーは実際に葬式をするまで、またいつものイタズラだと半信半疑だったとか。

ドラマーとしての才能
 破天荒な人間だが、ドラマーとしては超一流。
 上手いというよりも誰にも真似できない個性的なドラムを叩く。
 信者も数多く、「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」では2位。
 ギブソン社の選ぶ「史上最高のロック・ドラマー×10人」では、3位。



posted by 偉人マニア at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする