2015年01月18日

シド・ヴィシャス

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 イギリスのパンクロッカー。本名はジョン・サイモン・リッチー。

セックス・ピストルズ
 セックス・ピストルズの2代目ベーシスト。
 元々はピストルズのファンだった。
 ライブ中に暴行行為を行ったりと目立っており、初代ベーシストであるグレン・マトロックの脱退を機に加入。
 ジョニー・ロットンとは専門学校時代からの友人でもあった。

シド・ヴィシャス
 シドという芸名はジョニー・ロットンが昔飼っていたハムスターが由来。
 このハムスターはロットンの父親に噛み付いた事からヴィシャス(凶暴)という苗字がついた。
 本人もこの芸名は気に入っていたらしい。

体格
 身長は約185cm。
 ドラッグが好きなためやせ細り、体重は50キロをきる。

音楽的才能
 演奏の才能はほとんど無く、ピストルズ加入時にもまったくベースを弾いたことの無い状態だった。
 練習によりそこそこ弾ける様になるが、麻薬に溺れてしまい上達は止まる。
 ベースを弾かずに観客をベースで殴る事も多かった。

ポゴダンス
 ライブ中に真上にピョンピョンとジャンプする行為であるポゴダンスの発明者とも言われている。

Gimme a Fix
 ライブ中に、剃刀で胸に「Gimme a Fix(一発くれ!)」と刻み、客から投げ込まれた物が顔面にぶち当たって鼻血まみれになりながらもベースプレイをした事がある。
 この時期はヘロインの禁断症状が激しかったらしい。

強奪
 ボビー・グルーエンのブーツを彼が居眠りしている間に拝借。
 尊敬するジョニー・サンダースが愛用していたブーツと同じモデルだった事と、履き心地が良かったため、グルーエンの喉元にナイフを突きつけ強引に奪った。

タフ
 アメリカツアーでの食事中、カウボーイから「お前がシド・ヴィシャスか?笑えるぜ!そんなにタフだっていうならこれは出来るか?」と自分の手の平でタバコの火を消して見せられた。
 するとシドは、ステーキの乗る皿の上に腕を出し、そいつを睨みながら平然と自分の腕にナイフを突き刺して見せ、腕から滴る血がステーキに垂れているのもものともせずにステーキを食い続け、カウボーイを逃げ出させた。

ファンサービス
 大ファンだという女性に「何か思い出になる記念が欲しい」と言われると、フェラチオをさせた後、彼女の体の上にウンコをした。

シド・チェーン
 シドが愛用していた南京錠のネックレス。
 ラビット社のものでRの文字が刻印されており、シドチェーンと呼ばれたりもする。
 映画ではナンシーからのプレゼントとされていたが、実際にはプリテンダーズのクリッシー・ハインドからのプレゼントだったらしい。

シド・ベルト
 シドが愛用していたリングベルト。
 元はSMグッズの一つらしい。

ナンシー・スパンゲン
 シドの恋人。
 元ストリッパーであり、麻薬中毒者。
 頭は悪くないが統合失調症でもあり、自殺を図る事も何度もあった。
 ジョニー・ロットンと仲が悪く、ナンシーのせいでシドとロットンによる新バンドの話が流れたとも言われている。
 1978年10月13日に、ニューヨークのチェルシーホテルで何者かによって殺害されている。
 凶器のナイフがシドのものだった事から、シドが犯人として逮捕されるが、シドの金も盗まれていたり、犯行時刻にシドはオーバードーズで昏睡状態だったと言われており犯人は不明。


 若い時からドラッグを常用しており、ナンシーと出会ってからはヘロイン中毒になる。
 ライブ中でも立っているのがやっとの状態で、ベースの弦が切れても気づかなかった。
 一曲もまともに演奏できなかった事もある。
 そして、1979年2月2日に麻薬の過剰摂取によって死亡した。
 ナンシーの墓の隣に埋葬して欲しいという遺書が残されていたが、ナンシーの両親に拒絶されたため、遺灰をナンシーの墓に撒かれた。

母親
 母親のアンはシドの死後、毎年10万ポンドを印税として受け取っていたが、病気に悩まされ64歳で服毒自殺している。
 遺書にはジョニー・ロットンに対する怒りが書かれていた。


posted by 偉人マニア at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ベーシスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする