2014年03月09日

石川啄木

石川啄木―漂白の詩人 (別冊太陽 日本のこころ 195)


明治に活躍した詩人。
本名は石川一。
代表作は一握の砂。

退学
 住職の息子として生まれ、小学生時代は神童と呼ばれていた。
 しかし文学にのめり込むと学校の成績は悪くなっていき、カンニングや出席日数の不足から高校は退学している。

過保護
 母親は子供の中で唯一の男だった啄木を溺愛していた。
 息子が丈夫になる事を願い、肉を絶ったりもしたらしい。

たかり
 生活が困窮していたため、よく友人からお金をたかっていた。
 特にたかられたのが金田一京助。
 啄木のために家財を売り払ったりもしているし、息子の晴彦はそのせいでまともな弁当も食わせてもらえなかった。
 春彦は啄木を「石川五右衛門の子孫ではないのか」と思ったらしい。

だらしがない
 女遊びも大好きで、借金はほとんど遊行に費やされたらしい。

はたらけどはたらけど
 「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざり」と残しているが、放浪癖があり、金も無いのに遊びまわったりと、真剣に働いていた時期は少ない。

日記
 読まれない様にとローマ字で日記を書いていた。
 そこには娼婦との関係も書かれており、死ぬ前に妻に燃やすように命じている。
 しかし、妻は愛着からそれを断っており、内容についても教養があったため理解はしていたらしい。

肺結核
 肺結核にて26歳の若さにして亡くなる。


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2013年09月17日

小林一茶

一茶俳句集 (岩波文庫)

 江戸時代の俳諧師。
 本名は小林弥太郎。
 生涯作成した句は約二万句。
 平成になってから新たに発見された句もある。

孤独な少年時代
 三歳の時に母親が亡くなり、八歳の時に新しい母親があらわれる。
 義母と腹違いの弟に馴染めなかったため、15歳で奉公に出、20を過ぎて俳句の道を志す。

遺産問題
 父親が亡くなると遺産相続で継母と揉める。
 その一ヶ月を描いた「父の終焉日記」は私小説の先駆けと呼ばれていたり。
 遺産問題は50歳を過ぎた頃にようやく和解。

年の差婚
 52歳のときに28歳の女性きくと結婚。
 四人の子供を授かるが、何れも幼くして亡くなる。
 きくも37歳で亡くなる。 

二度、三度
 きくが亡くなると38歳の女性とすぐさま再婚。
 しかし、ジジイだという事で半年で離婚される。
 その後、「やを」と結婚し、「やた」という女の子をもうける。

童貞をこじらす
 52歳の時に初めて結婚をするが、それまで童貞だった。
 童貞を捨てると吹っ切れたのか、連日セックス。
 一晩に10回以上交わった事も多かったらしい。
 体に障害が発生しても、その性欲は衰えなかった。

土蔵暮らし
 火事で母屋を失うと、焼け残った土蔵で生活をするようになった。
 そして、64歳でその土蔵で亡くなる。


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2013年07月31日

種田山頭火

俳人山頭火の生涯

漂白の俳人
 戦前の俳人。
 本名は種田正一。
 五・七・五を無視し、リズム感を重んじる自由律俳句で有名。
 生き方も自由気まま。
 全国各地を旅し、様々な句を残した。

母自殺
 10歳の時に母親が井戸に投身自殺をしている。

父、行方不明
 24歳の時に父親が家屋敷を売り酒造場を買い取る。
 しかし、後に破産。
 父親は行方不明に、山頭火も九州に夜逃げ。

弟自殺
 古書店を開業するも、経営がうまくいかず妻に任せっきりに。
 その時、弟が借金を苦に自殺し、酒に溺れる。

旅立ち
 妻子を熊本に残したまま上京、妻とは離婚。
 しかし、関東大震災が発生すると元妻のいる熊本に逃げてくる。

泥酔
 泥酔し路面電車を止めたところを顔見知りの新聞記者に助けられる。
 その後、寺に預けられ出家。

ちんぽこ
 湯田温泉で「ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯」と詠んだ。
 ちなみに「おそそ」とは女性の陰部の事である。


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